本日、1~4年生を対象に「福祉講話」を行いました。
昨年度は視覚障害のある方と盲導犬をお招きし、目の不自由な方の暮らしや盲導犬の役割について学びました。今年度は、講師の小澤恵美様、手話通訳の小椋英子様をお迎えし、聴覚障害のある方の生活やコミュニケーションの工夫についてお話を聞きました。子どもたちにとって、耳の聞こえない方の生活を知る貴重な機会となりました。
講話では、耳が聞こえないことで困ることとして「みんなで同時に話すこと」「音だけの放送」「災害が起きたときに状況が把握できないこと」などが挙げられました。
また、心を通わせるためのコミュニケーション方法として、以下の手段を教えていただきました。
手話
口の形(表情)を見る
文字で伝える(紙やスマートフォンなど)
身振り・手振りを交える
手話の基本も教えていただき、言葉を組み合わせる(足し算をする)ことで表現できる単語が増えていく楽しさを知ることができました。
さらに、日常生活を支える工夫として、目覚まし時計の音代わりに枕の下の振動が起きる装置や、インターホンが鳴ると同時にランプが点滅する装置などもご紹介いただきました。
日頃の生活では気づかない視点をたくさん得る時間となりました。自分との「違い」を遠いものとするのではなく、お互いに認め合い助け合うことが福祉の第一歩です。みんなが共に生きる社会の一員として、自分にできることを考えるきっかけになったことと思います。
ご多忙の折、新紺屋小学校の子どもたちのために温かいお話をしてくださった小澤様、小椋様、誠にありがとうございました。