8月, 2018年

今年の校内研究

研究主題 「自ら考え,互いに学び合う子どもの育成」
~課題の解決に向けて自ら取り組み,振り返る活動を通して~

本校の子どもの実態と昨年の研究から

本校では,昨年度より,甲府市教育委員会並びに甲府市学校保健会から「健康増進研究校」としての指定を受け,生涯にわたって自分の健康に関心を持ち,健やかに生活のできる子どもの育成を図ることを目指して実践をすることとした。昨年度は,子どもの実態把握と職員への学習会という2つのことから課題の共有を図った。
本校の子どもは,食事や睡眠時間などの生活習慣はしっかりできているものの,普段の生活では,筋力や持久力がなく,様々な活動をスムーズに行う巧緻性も劣っているという課題が見えた。新体力テストの結果からは,全体的に県や全国の平均を下回り,持久力,柔軟性,俊敏性,跳躍力などが低くなっているとの結果が出ている。運動をする子どもとしない子どもとの二極化も見られた。また,同じような遊びをしていて,広がりがないことも挙げられた。
職員への学習会では,山梨大学の小山勝弘先生と中村和彦先生にお話をしていただき,今の子どもたちの抱える健康課題を知り,生涯にわたって健康に過ごすために小学生のうちから運動,栄養,睡眠をしっかりとるように生活習慣を付けていくことが大切であることを教えていただいた。なかでも,体を動かして運動することで,良い生活習慣の連鎖ができること,そのためには,楽しく体を動かす経験をさせていくことが大切であることが挙げられていた。「させられる」のではなく,「面白く・のめり込める」こと,「深く考え判断する」ことで,自ら健やかな体を作ることにつながり,将来的にも健康な生活を送るための基礎となることがわかった。
そこで今年度は,子どもが楽しく進んで運動へ取り組めることと,運動の大切さを知ることとに焦点を当てて研究に取り組んでいく。また,健やかな体作りのためには,家庭との連携も大切であることから,保護者へも働きかけを行い,子どもの健康課題に対しての保護者の意識も高めていきたい。

今年度の研究の方向性

昨年度までの研究では,「子どもの視点に立った見通しと振り返りのできる授業をめざして」という副主題のもと,様々な教科で「見通し」と「振り返り」を取り入れた授業実践をしてきた。子どもが取り組みたくなる課題を設定し,子ども自身が「何ができるようになるか」「何を学ぶか」「どのように学ぶか」が分かり,1時間の終わりに「何が身に付いたか」を確認し,「できた」「わかった」という実感をすることにより,子ども自身が主体的に学べることを目指して授業改善に取り組んだ。
今年度は今までの取り組みをベースに,昨年子どもの実態から浮かび上がった課題を踏まえて体育を中心に授業の改善策を探る。子ども自身が,何ができるようになればよいのかが分かり,課題解決に向かって自分でやってみようとすること,そして友だちと「互いに学び合う」ことを通して,お互いに協力しあったり,ルールを工夫したり,できなかったことができるようになったりすることで,「できた」「楽しい」と実感できる(「振り返る」)授業実践をしていく。「やってみたくなる課題の提示」「見通す」「自分でやってみる」「友だちと交流する・やってみる」「振り返る」という授業を積み上げ,子どもがより主体的に学びに向かえるように,授業の工夫をしていく。
また,健康増進指定校としての2年目になるので,教科としての体育のみならず,日常の取り組みについても見直しをし,子どもに運動の楽しさや大切さが実感できるように活動を仕組んでいく。

 

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